Orianthi 愛用の機材類を集めてみました

御存じPRSによるオリアンティモデルの初代機です。オリアンティと言えばPRS、彼女のイメージカラーなのでしょうか、綺麗なキラキラしたレッドです。PRS特有のバードインレイに加え、何と12Fにはオリアンティモデルを示す大きな「O」のインレイが施されています。この「O」のインレイ、本当に素敵です。欲しい……。
御存じPRSによるオリアンティモデルの2号機です。初代との違いは、ボディトップに少しアーチがかかり(Beveled Top)、スカーレット・レッドのフレイムメイプル化粧板で高級感を出しています。あと、ピックアップの切り替えスイッチの形状も変更されていますね。初代機は私のようなおじさんには少しキラキラ感が気になりましたが、これはもう文句なしですね。もちろん、「O」のインレイも入っています。
PRSのCUSTOM22です。オリアンティはCUSTOM22とCUSTOM24を主に使用していますが、このCUSTOM22のほうが温かくて太めの音が出るということで、ブルージーな曲で用いることが多いとのことです。フレット数が短い分、テンションが下がりますから、そういうニュアンスが出るのでしょうか。もちろん、搭載されているピックアップの違いも大きいとは思うのですが。
PRSのCUSTOM24です。上の22より2フレット多くなっています。オリアンティは、愛用ギターにそれぞれ、Frank、Moby、Pepperなどの愛称をつけているそうです。ギターは大切に使えば長い付き合いになりますから、自然とそんな感じになってきますね。そういう意味では、幾らテクニックがあっても、ライブでギターを壊すというようなパフォーマンスは好きになれません。壊すのならベニヤ板かなんかでつくった、それ専用のものにしてほしいですね。
プロモーションビデオなどでたまに弾いているのは、このJA-15じゃないかと思います。もちろん、Paul Reed Smith です。何ともお洒落なギターですよね。小粋なブルースなんかによく合いそう。メーカーサイトには「元々はジャズ向けのギターとして出発したが、数々の革新性あふれる工夫により、ロック・ミュージシャンにも愛用してもらえ一本になった」とありますが、どんな音がするのでしょう?
オリアンティ愛用のアンプ「EVH」で、最新のアルバムでも使用したとのことです。エディ・ヴァン・ヘイレンが理想のトーンを求めて立ち上げたブランドで、オールチューブ、最新テクノロジー満載のアンプです。100Wの3チャンネル仕様で、PRSとの愛称も抜群だそうです。オリアンティの足元にはエフェクターボードのようなものは余りみかけませんから、この3チャンネルをフットスイッチで切り換えているのでしょう。
「ヤングギター」2013年5月号に特別付録でついたオリアンティのギターレッスンDVDで使用したFenderの「Mustang」ですが、実際にライブでも何度か使ったことがあるとのことです。付録のDVDでは、このアンプに、CUSTOM22(愛称・Frank)とSE Oritnhi の2本をつないで演奏していました。
エフェクターは余り使わないというオリアンティですが、その数少ないエフェクターの1つがこのTC.ELECTRONIC のTonePrintシリーズ。コーラスやフランジャーを使用しているとのことです。
2013年のビルボード東京・大阪で使用したTC.ELECTRONIC製のリバーブ「HALL OF FAME」です。アンプのチャンネル切り替え、ワウ、そしてこのリバーブと、非常にシンプルな構成でやったようですね。
上と同じく、2013年のビルボード東京・大阪で使用したTC.ELECTRONIC製のチューナー「Polytune poly-chromatic tuner」です。複数弦同時チューニング可能の優れもので、要は、開放弦でジャラ〜ンと弾けば全ての弦のチューニングがわかります。その鳴らしたコード名も表示してくれるということで、とてつもなく高機能ですね。
こちらは、同じくTC.ELECTRONICのオーバードライブ「Mojo Mojo」です。
こちらは、同じくTC.ELECTRONICのディストーション「Dark Matter」です。
こちらは、同じくTC.ELECTRONICのディレイ「Flashback Delay」です。
御存じ「Cry Baby」。オリアンティは「ワウは不可欠」と言っています。ワウを踏みながら弾くのが最高に気持ちいいらしいですよ。
オリアンティの使用弦 Helixの「Dean Markley」です。ゲージは0.09〜0.42が基本で、アリスクーパーとのツアーでは、よりハード・ヘヴィな音にするため0.10からのゲージを使ってチューンダウンするそうです。もともとオリアンティは半音下げチューニングらしいですけどね。

Orianthi の魅力


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